海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

贅沢な悩み

そしていきなり学部長として全学のコロナ対策会議に出なきゃならない。なんでコロナ対策を話しあうのに大勢が狭い部屋で顔突き合わせなきゃならんのだ。と、訴えるけど例によって聞いてもらえない。あげくみなさんマイクを回しあって会議するわけよ。それ、誰かウィルス持ってたらいちころよ。つう事で私はマイク渡されそうになっても「それ危険だから」と断って肉声で喋ってたわけ。しかし、それでも先週出た同じ会議よりはだいぶんと危機感が高まってきた感じがして、少しホッとする。いやマジで先週はどうなることかと思ったものだ。そういえば昨日書くのを忘れていたけど、科研費がまた当たってしまったのだ。今回の科研費のテーマは、ギンメッキとギンナガで調べたことをマルゴミで調べましょうという、いわゆる銅鉄研究で、正直自分でもあまりいけてないなあと思っていて(いや銅鉄とは言え意義はあるのだけど、やっぱユニークさという点では1段劣るのよね。まあ毎回いつでもユニークなテーマで出せるわけじゃないのだけど)、落とされるかもなあと思っていたところ、どうせ学部長だし落とされても構わんわと酸っぱいブドウのようなことを考えていたわけよ。それに4年目に延長したこれまでの科研費も国際学会いくつもりでお金残していたところキャンセルになって、かなり残額があるので1年科研費なくても平気だったし。むしろ当たったほうが研究しなくちゃならなくなって、でも学部長だから時間がなくって、ってなって困難な状況になるかもしれないしなあ、とも思っていたわけ。なので、当たったことに正直当惑しちゃって。どうしようこれ。いやマジでどうしようこれ。