海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

乗り切った

起きた。降ってない!予報では昼から雨だったけど、どんどん状況が悪くなる予報だったので夜の間にさらに悪化して、起きたら雨ってことをおそれてたわけ。でも、それはなかった!なら最悪ハサだけでも立てられる。それさえあれば、今日刈りきらなくても平日に一人でコツコツ刈ることもできるじゃないか。よし、ってんで勢いづくも、7時から作業の予定が7時半になるのはお約束だ。気合いが足らんぞヨメサンめ。まあいい。で、上の子も手伝ってくれるので、まず一列刈ってハサ立てスペースを確保するところから。しかしやり始めてみると、なんか一部まだ水がたまってるところがあるじゃん。3年目の今年は、田んぼの保水能力が上がって、水入れの頻度が低くなったのだけど、つまりそれは水を切ってもなかなか乾かないことを意味していたわけだ。いやそうじゃないかな、と思って、ヨメサンには「早く水を止めた方が」と進言していたのだが、あの人は私の言う正しいことを聞かない傾向があるんだな。で、グズグズの中作業なので進みが遅い。コケそうになったりヤバいヤバい。で、結局まだ一本も立てないうちに皆さんが集まる9時になるので私はいったん家に帰る。すると既に、お隣の市の某市議さんが待っているので、すみませーんと田んぼにお連れする。で、帰ってくると田植えも手伝ってくれたミシマ社の若い人たちが現れるので、よろしくよろしく、と、こっちはもう勝手知ってるので行ってもらう。そして最後に今日は三島さん御家族も来てくれるので到着を待つ。と、ほどなく来られるのでお連れする。で、作業開始だ。もうとにかく地面がグズグズしているところが多くて皆さん泥だらけになっちゃって申し訳ない感じ。だけどここはやるしかないので、ざくざく刈ってもらう。去年の反省を経て、周囲から刈って虫を中央に追い込む作戦だ。で、私はハサ立てを行う。本当は皆さんにも参加してもらいたかったんだけど、とにかく雨が降る前に終わらせなきゃいけなかったので効率最優先で仕事を割り振っちゃった。途中で予想外の人の参戦アリの名誉の負傷アリの、一本半で足りると思ったハサが足りなくなったりの(去年より田んぼ面積が増えてたので去年一本だったハサじゃ足りないのはわかってたのだけど、面積増が1.5倍だったのでハサもそれでいけると思ってたのだが、実際は2本弱立てる必要があった。ということは単位面積あたりの収量が増加したってことだ)、予想外参戦の近所のバーサンが三島さんにダメ出しをドンドンしたりの(出版業界の超有名人なんですよ!と内心思ったけど、そんなこと言ったって伝わるまい)、といろいろあったけど、なんとか12時に刈り終えた!!わーいみなさんありがとうございます。どろどろになったけど、なんとかやり切った!!で、終わると同時に降り出すのね。すご。と、昼から用事の三島さん一家と市議さんは帰られたので、残ったハセガワさん、ヤマダさん、スミさんとウチ三人で打ち上げ!19時頃までひたすら笑う宴会だった。楽しかったーーーー。