海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

超大型爆弾

S田さんの最終講義とパーティー。私一般的にそういうのって余りよくわからず、S田さんとのことを考えても一年半しか同じところにおらず、研究的にも重なるところはなかったのだけど、私にしてみればややこしい時期のある種の心の支えになってくれていたところがあるので、ありがたかったなあと思ってたところはある。なのでフルに参加。で、参加を決めた後に、あれー?ちょっとこれ気まずい状況が起きたりする?ってことに気がついたんだけど、まあいいやオレのせいじゃないし、と知らんふりで行くことにする。で、出かけようと思ったら、今日も阪急が止まってるらしい。連日の人身事故だって。どうなってるの?つうことでJRにしたら駅からのバスが時間がかかって少し遅刻した。まあいいや。まずは講義。S田さんの研究の歴史を聞く。そういえばあんまりちゃんと聞いたことがない。それにしても、行動に関する話が徹底的にないのがS田さんらしい、と思ったのと、なんか、同じ大学教員と呼ばれる仕事をしているとはまったく思えないよなあ、というのが感想。うらやましいような気もするがそうでない部分もある。講演が終わってパーティーまで時間があるのでヘビMさんのところに行って少し相談。で、H田さん他と小一時間だべってからパーティーの会場に。確かこの会の案内は秋ぐらいに来たような気がするのだけど、その時に「パーティーするつもりなのか大胆だな。とはいえ、さすがにテーブルサービスで立食じゃないだろうな」と思っていたけど立食だった。マジか。まあ、ここまで来たら皿までなので気にしないようにするけどさ。で、立食って3年ぶりじゃないよ。もうどうしたらいいか忘れちゃっているよ。忘れてたけど、オレ、立食パーティーって苦手なんだった。だいぶマシになってきたとはいえね。というわけで、ぼんやりと「日高さんの退官ディスコの時はエッジーなビデオクリップ作ったものだったなあ。そういえば飛び出す絵本とかもあったなあ」と思い出していた。なぜあの頃の人はあのようなものを作れていたのか。と、色々久しぶりの人とお話をするのだけど、S(H田)さんとは、お互い子どもが大学受験とのことで、状況を話したのだけど、聞くと受ける大学は違うもののそれぞれ同じようなことを考えて受験していることがわかって、「なんかぶーちんと似てるねー」みたいな話をしたのであった。で、帰ってきてしばらくすると、ぶーちんが「年賀状はどこだ?」とか言いだす。知らんよ、と生返事して、なんで今ごろこの子はそんなことをいだすのだ?とチラッと頭をよぎったのだけど、深追いせずに他のことをしていたら、しばらくすると「Sさんと会ったんだよね?」とかまたぶーちんが言い出すわけだ。あ?そうだよ、と答えるけれど意味がわからない。そもそもなんでぶーちんがSさんとか言うんだ????と思ったところでぶーちんの爆弾が炸裂。「ネットで知りあった友達で、同じような受験の仕方するから話をしていたやつがいるんだけど、これまで下の名前しか互いに知らなかったのに突然「お前、中田って言うの?」とか聞かれてさあ。今日Sさんにオレの話した?」だって。ええええええええええええええええええ???????????????????「オレの受験校の話と、兄ちゃんの大学の話から、そうに違いないって思ったらしい」えええええええええええええええええ????????!!!!!!!!!!ってか、いや、覚えてないかもしれないけど、まだ幼稚園の時に君たち会ってるんだよ。って当時の写真を引っ張り出してきて渡す。そもそもこの家にも一度遊びに来ているのだ。と調べてみると2015年のことだった。ぶーちん10歳じゃん。それがまったく記憶になくて、ネットでさも他人のように知りあって気付かずに話をする仲になっていたとは。で、それがまた、たまたま親がその話をしたから発覚するとは。世の中は不思議すぎる。男女であれば運命の出会いとかいって結婚したりしてもおかしくないくらいの出来事じゃないですかこれ?