海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

非国民の誇り

今日明日とK家の人たちと奥琵琶湖でキャンプ。去年も行ったので恒例行事と化すのであろう。待ち合わせはキャンプ場近くのスーパーである平和堂今津店で12時。そこで買い出ししてイン、という寸法だ。ということで10時に出発しようと思って7時起きね、と言っていたのだが、ヨメサンである。8時に起きてきた。まあいい。今日は町で一箱古本市が開催されていて、わたくしが大きな恩義を感じていて、古本市などで町に来たら会いに行くことを心がけているT井さんに会えないなと思っていたところ(古本市の始まりが10時半だから、その前に出発しちゃう予定だった)、そういうことなら10時半出発にすればいいからだ。ということで、いつもならキリキリヨメサンをせっつくところ悠々と構えるオレだ。大人物を装ってみてるのね。なかなか気持ちが良い。つうことで10時半に出発してT井さんにも会い、テレテレ走るわけだ。一応Googleマップの経路検索によるとこの時間に出ても10分くらいの遅れと出る。が、やはりいつもの坂本あたりで渋滞していて、見る見る伸びる予想到着時間。あそこに見える平和堂がちっとも近づかないよ。どうでもいいが平和堂とヨーカドーを混同していたのは内緒だ。ヨメサンは「そんなの混同するなんて恥だ」とかいう。あの立派なヨーカドーとちんけな平和堂をごっちゃにするなんて、だって。そういわれると関西育ちとしては反論したくなるわけで、いや、あのはとのマークは平和堂という名前だからなのであって、ヨーカドーのロゴの方がわけわからんじゃないか、とデタラメを言ってみたら、ヨメサンヒマだと見えて由来を調べはじめるわけ。で、もちろんあの2羽のハトは平和のシンボルで、そもそも平和堂の名前は創業者の息子さんの名前をとったもので、その息子さんが1944年生まれであることがわかる。で、ヨメサンいたくそのことに感動して、平和堂ファンになったという。そうかそれは素晴らしいことだ。疲れてるのねヨメサン。とかいいながら、待ち合わせ場所に着いたのは結局小一時間ほど遅れたのであった。買い出ししてキャンプ場に。設営だが、今年はいわゆる小川張りというのにチャレンジしてみた。これはなかなかよいものだということがわかった。今夜のメニューは寒いと聞いていたのでビーフシチューがメイン。あとはソーセージやいてマッシュポテトが作られてドイツパンを食べた。珍しく肉を焼いていない。で、この秋一番の冷え込みということで確かに寒い。濃い酒を飲んでいても芯から冷えてくるので23時に就寝。寝袋に潜り込むのだが指先が冷えるので、ズボンの中とか突っ込んでいるうちに暖かくなって来て寝てしまう。