海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

今日から3人

ぶーちんが大学に受かって北の大地に旅立っていくのである。ということで、新生活の立ちあげの手伝いでついて行くヨメサンとぶーちんを、朝、上の子も一緒に最寄り駅まで送っていく。東京(多摩だけど)にいた2004年の10月から続いた4人での暮しも一区切り。もちろんいつか来ることではあるけれども、まあ少し寂しいよね。なんでも北の大地では、学生会館と呼ばれる民間経営の賄い付き寮がたくさんあるらしく、ぶーちんもそこに入ったので完全な一人暮らしよりは安心なのだけど、ちゃんと一人で暮していけるかなあ、とか心配するのが親と言うものである。まあ、だいたいにおいてこれは杞憂であって、親が思っているより子どもはずっとしっかりしている、というのは頭では分かっているのだけど、しかし親というのは子が赤ん坊として生まれてきた瞬間に刷り込みが成立するわけで、オレなんか19年間ずっとその刷り込みの支配下に置かれているのだ。心配するなといっても無理である。刷り込みだから一生続くんだよ。そういうもんだよ。