イネの草丈が伸びてきて、草取りしようと腰をかがめると葉先が目に刺さるようになってきた。そろそろこの作業も潮時だ。が、最後にもう一回りだけして見逃しているコナギをとるのだ。なんせこれは一株から1000を越える種ができるらしい。ひとつでも減らしておきたいじゃないか。ということで6時起き。っていうか6時にはもう気温が上がり始めるので目が覚めるのだ。24時にならないと気温が下がらないので寝られないわけで、温暖化だと不眠で死にそう。それはともかく、この時間ならまだ外の作業も可能なので頑張ってとって、2アールの田んぼの2/3ほどをやっつけた。明日で最後の1巡を終えられる。ということで9時にはヘトヘトになってもう一日が終わった気持ちになるのだけど、昼にはまた決死隊で出て行かなきゃならない。土曜日恒例の伸ばし博士だ。ここ、トレーナーさんは何人もいるのだけど、受ける側の身体の特徴ってのがあるらしくて、担当者を固定した方が、こちらの様子がよくわかったうえで伸ばしてくれるので良い、と言われていて、こちらはホイホイとそれに乗って追加費用を払っていつも同じおねいさんにやってもらっている。が、今日はその担当の人が体調不良だと言う。なら来週に延期するのかというと、なんか向こうの惹句としては筋肉は1週間で元の状態に戻るということで、それなら延期で二週間何もされないのはよろしくないのでは？ということと、あと、担当固定というのは良い面もあるのだろうけど、もしその担当さんがイマイチだとしてずっと同じだったらそれがわからないのでは？ということもあり、1度くらい他の人にやってもらうのも良いかも、という考えもあり、じゃあ代理の人にお願いします。ということで、おにいさんにやってもらうことにした。知らない人なのでドキドキだ。いやー、下半身が硬いんですよ。前屈マイナスだし開脚もできないし。でも肩は動くの。ほら背中で腕も組めるし、と説明する。これは、おねいさんにも言ってることである。が、それを受けて今日は上半身はまったく触られず、売りの肩甲骨はがしもなしで、ひたすら下半身を攻められた。で、片脚を体の前で交差させて横に引っ張るということをされて、ここに来て初めて痛いと思った。筋肉切れるんちゃうか、という。股関節も開くよう念入りに押されて、終わって確かに股の開きが良くなった。ふーむやっぱり人によってやることがだいぶ違うんだなあ面白いなあと思ったと言う。しかし帰り道も暑い。熱中症になるんちゃうかと思うくらい暑かった。
